top of page

有給インターンシップ Part.1



先週の木曜日は東北大震災から10年が経ちました。

私はその10年前にアメリカに渡米をして

10年後にコロナの影響で日本に帰ってきています。

振り返ると本当に色々なことがありました・・・。


2011年4月に有給インターンでアメリカに飛び立ち、アメリカでの人生をスタートしたことを鮮明に覚えています。


今回は私の人生を大きく変化させた、有給インターンについて経験を交えて書かせていただきます。


大学時代にサンフランシスコに10ヶ月留学を経験して以来、大学を卒業したらアメリカで働きたいという気持ちを持っていました。ただ、アメリカで働くのはそんな簡単では無く、、、一般企業に大学卒業後約6年間ほど勤めていました。


平凡な日々を過ごしていましたが、30歳になる前にはアメリカで仕事をするという想いを形にしたいと、28歳の時に情報収集を始めました。


そこで見つけたのが有給インターンシップです。

この有給インターンシップとは、アメリカの文化やビジネスを実際の現地の現場で学び、その学んだことをインターンシップ終了後に母国に戻り、活かして活躍する。

という目的のプログラムでございました。


つまり、お金をもらいながらアメリカで働ける!ということなのです。

直ぐにこのサービスを提供していた大阪の留学会社に連絡をして詳しい話を聞きました。


まずこのプラグラムに参加する為にはJ-1ビザの取得が必要だと言われました。

前にサンフランシスコに留学をした時は学生でしたのでF-1ビザというものでした。

インターンシップの場合はJ-1となるようです。


このJ-1ビザを取るには

・大卒の場合は社会人経験が1年以上

・高卒の場合は社会人経験が5年以上


この2つのどちらかをクリアしているのがマストでした。

私は大卒の1年以上をクリアしていましたので、J-1ビザの申請資格はあることが分かりました。


このビザを取得できた場合、アメリカのは最大滞在可能期間は18か月となります。


ここまでは、クリアしたのですが、これからが最も大事な部分でアメリカで受け入れをしてくれる企業を探すことです。


受け入れ企業が決まらないと、ビザの申請もできません。


その日からは留学会社にいくつもの候補企業を送ってもらい、どのような会社があるのかを確認する日々が続きました。


貿易関係、IT企業、運送、教育等々様々な業種の仕事がありましたが、私の目に留まったのはランドオペレーターという仕事でございました。


なぜ気になったかというと2つの理由があります。

・インターンシップでもらえる報酬が他のものより良かった

・英語を使う頻度が60%と自分の英語のレベルを考えると丁度よかった


そして、この会社に応募をします。

まずは書類選考を通過、面接はスカイプを予定していましたが、当時の責任者が日本出張の予定があり、直接会っての面接となりました。


何を聞かれるのか、英語での面接か?等、ドキドキしながら面接会場に向かいました。

面接は英語で電話を出れるかを試されたり、英語のレベルをある程度確認されましたが

なんとか無事に終了。私がアメリカに行きたい情熱は十分に伝えられることができました。


そして、1週間後に私を受け入れてくれることが決まりました!


受け入れ先が決まってからは、とてもスピーディーで留学会社がビザの申請を急いで

進めてくれまして、3か月後にはアメリカ大使館でビザ面接を受けていました。


ビザの面接は留学会社の担当者が何度が受け答えの練習をしてくれたのが助かりました。

もし、大使館の面接でアメリカにずっと残りたいですとか日本に戻ってくるつもりはありません。なんてことを言ってしまうと、直ぐに失格となり、ビザの取得ができなくなります。


ビザの面接も無事にクリアしまして、ビザ取得まできました。


留学会社に問い合わせをしたので2010年6月ごろでして、ビザ取得ができたのが2011年2月でしたので約8か月でここまで進めることができました。


今日のところはビザ取得までにしまして、また次回にJ-1ビザでのアメリカの生活について仕事についてを書かせてもらいますね!



閲覧数:36回0件のコメント

最新記事

すべて表示
© dancethemagic
bottom of page